2014年10月24日金曜日

ユーザとグループの概念

  • ユーザ
    • システム上に登録されたアカウントを持つメンバ
    • ユーザは/etc/passwdに登録される
    • パスワードは/etc/shadowに登録される
  • グループ
    • 単独もしくは複数のユーザから構成され、システムに対する権限を与えたり限定したりするために使用される
    • グループは/etc/groupへ登録される

コマンド
  • ユーザ登録(useradd)
  • パスワード設定(passwd)
  • グループ登録(groupadd)
  • ユーザの属するメイングループの変更(usermod -g)
    • usermod -g グループ名 ユーザ名
  • ユーザの補助グループを登録する(usermod -G)
    • usermod -G グループ名 ユーザ名
  • ユーザから所属する補助グループを削除(gpasswd)
    • gpasswd -d ユーザ名 グループ名

2014年10月2日木曜日

VMwareのゲストOSに他のPCからTeratermで接続するには

VMwareのゲストOSとしてLinuxをインストールした.これによって,ホストOSのイーサネットアダプタにはVMware Network Adapter for WMnet8というのが追加され,192.168.aaa.1というIPアドレスが付与されている(aaaの部分はインスタンスごとに異なるようだ).これは,ゲストOSのゲートウェイになるらしい。一方,ゲストOSからifconfigで確認すると,割り当てられたIPアドレスは192.168.aaa.128になっていた.DHCPでIPアドレスを取得するときのデフォルトがこのIPアドレスになるらしい。
ゲストOSからホストOSへpingできる.また,ホストOSからゲストOSへもpingできる.また,ゲストOSからホストOSへtracerouteすると,192.168.aaa.2を経由していることがわかる。このIPアドレスはDHCP&NATになっているようだ(参考:「仮想化ソフトウェア VMware Player」)。逆に,ゲストOSからホストOSへtracertしても何も経由せずにホストOSにたどりつく。
VMwareのメニューからPlayer→「管理」→「仮想マシンの設定」→「ネットワークアダプタ」でネットワークの設定が行える.詳細は「VMware Player を使う」を参照のこと。

 NAT接続(ただし,ゲストOS側ではDHCPは使わない)の方法については「VMwareのNAT接続設定」に説明がある。


次にブリッジ接続について。VMwareのネットワーク設定でブリッジ接続を選択する。ついで、CentOS側でネットワーク設定を行う(ホストOSと同じ設定で、IPアドレスのみ空いているのを使用)。なお、ホストOSのVMware Network Adaptorは何も触る必要がない。

ここで接続テストを行う。その際、ホストOSに設定したIPアドレスに向けてpingを送っても通らないので,Default Gatewayなどにpingしてテストを行う。