VMwareのゲストOSとしてLinuxをインストールした.これによって,ホストOSのイーサネットアダプタにはVMware Network Adapter for WMnet8というのが追加され,192.168.aaa.1というIPアドレスが付与されている(aaaの部分はインスタンスごとに異なるようだ).これは,ゲストOSのゲートウェイになるらしい。一方,ゲストOSからifconfigで確認すると,割り当てられたIPアドレスは192.168.aaa.128になっていた.DHCPでIPアドレスを取得するときのデフォルトがこのIPアドレスになるらしい。
ゲストOSからホストOSへpingできる.また,ホストOSからゲストOSへもpingできる.また,ゲストOSからホストOSへtracerouteすると,192.168.aaa.2を経由していることがわかる。このIPアドレスはDHCP&NATになっているようだ(参考:「
仮想化ソフトウェア VMware Player」)。逆に,ゲストOSからホストOSへtracertしても何も経由せずにホストOSにたどりつく。
VMwareのメニューからPlayer→「管理」→「仮想マシンの設定」→「ネットワークアダプタ」でネットワークの設定が行える.詳細は「
VMware Player を使う」を参照のこと。
NAT接続(ただし,ゲストOS側ではDHCPは使わない)の方法については「
VMwareのNAT接続設定」に説明がある。
次にブリッジ接続について。VMwareのネットワーク設定でブリッジ接続を選択する。ついで、CentOS側でネットワーク設定を行う(ホストOSと同じ設定で、IPアドレスのみ空いているのを使用)。なお、ホストOSのVMware Network Adaptorは何も触る必要がない。
ここで接続テストを行う。その際、ホストOSに設定したIPアドレスに向けてpingを送っても通らないので,Default Gatewayなどにpingしてテストを行う。