2013年11月29日金曜日

DNSのインストール

bindをインストールする際、デフォルトではchrootになっているので、最初に

# rpm -e bind-chroot

を実行してbind-chrootをアンインストールしなければならない。

また、設定ファイルやゾーンファイルなどはインストールされないようなので、別途パッケージcaching-nameserverをインストールする。

# yum install caching-nameserver

これによってサンプルの設定ファイル/etc/named.caching-nameserver.confが作られるので、これを/etc/named.confへコピーして使う。また、ゾーンファイルは/var/named/zone.zeroなどをコピーして作成する。

/etc/named.confの修正
  • listen-onにサーバのIPアドレスを加える
  • optionsのallow_query, allow-query-cacheをanyにする
  • viewのmatch-clients, match-destinationsをanyにする
  • viewの中にzone定義を書く
/var/named/内にゾーンファイルを作成する
  • /var/named/zone.zeroをコピーして正引き・逆引きゾーンファイルを作る
iptablesの設定でtcp/udp 53に穴を開ける

DNSの/etc/named.confの設定(特にallow-・・・)については下記のサイト参考

Bind9 で再帰問い合わせが基本無効になっていた件
初心者のためのDNS運用入門-トラブル解決とそのポイント-

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